「モンローが死んだ日」 [読書]
毎週、朝日新聞土曜版beに連載されている小池真理子さんの
エッセイ、「月夜の森の梟」。
これは先週の話です。
読んでいて、ここに出ている「モンローが死んだ日」は
先週何冊か買ってきた本の一つだ。
まだ読んでないが、2014年に書いたこの本は、
自分(小池さん)の旦那さんが亡くなることは当時思ってもいないし、
想像もできなくても、現在の小池さんの状況にそっくりなことを
6年前に書いたものです。
小池さんは、小説の中に自分の環境の一部を作品の中に
取り込んでいくことはよくある、と書いています。
何とも不思議という気持ちになります。
このドラマ化されたのを旦那さんが見よう、と言っていて
自分たちの一部が入っているとは気づかなかった、と書いています。
ただただ、小池さんがこれから、「年下の男と静かな恋に落ちないのか」という
余計な心配をしてしまいます。
2020-07-20 18:44
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