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銀行には夢もチボーもない [思うこと]

2,3日前のNHKおはよう日本を見ていたら、
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銀行が、70歳未満の新しく口座作る人には、
紙の通帳は有料にする、とかという話だったか。

画面の通り、口座使用料は最近よく聞くサブスクだ。
まだ新規顧客だけだが、いずれは銀行に口座を持っている人は
みんな口座管理料をとられるようになるでしょう。

そんなことよりも、今や銀行という商売は今や成り立たない。

昔は貸し借りの利ざやで殿様商売できたのが、今や夢のまた夢。
日本の企業も投資にカネを借りてくれないし、国債も低利、
日銀にカネを預けようにも逆ザヤ金利、まさに銀行でお金はいらない状態。
10万円定額給付金で個人客のお金はだぶつき、預金の利子はゴミ同然。

こんな環境で、銀行はどうしたらいいか・・。
銀行が機関投資家として動いているとかも聞かないし。

そうです、手数料で稼ぐしかない。
信託銀行もやっているように、投資信託やら株取引の手数料で稼ぐ。
投資信託や株をしている人は、儲かったり損したりしますが、
銀行は手数料で確実に稼げます。

ATMの有料化もそうですが、振込手数料や口座管理料など、
銀行の儲けは手数料だけという、夢もチボーもない業界になるのかなあ。


2020-08-30 16:04  nice!(0)  コメント(0) 

生落花生 [おいしいもの]

昨年の今頃買って美味しかった生落花生を想い出し、
今日思い立って同じ店に行ってみました。

その店は、うちからはちょっと遠い。
王子で都電に乗り替え、終点の三ノ輪橋駅まで行って、
ジョイフル三の輪商店街の中にある千葉県の店。
三ノ輪橋.jpg

生落花生は、いつも売っているわけではありません。
8月末になると、八街産の落花生が出回ってきます。
ということで、今日は店頭に並んでました。

2つ購入し、近くにある浄閑寺に寄って帰ってきました。
浄閑寺.jpg

この浄閑寺は、江戸時代の大地震の際に、たくさんの新吉原の遊女が
投げ込むように葬られたことで有名な「投込寺」です。


さて、うちに帰って、40分かけて茹でました。
見かけはイマイチですが、ホクホクしてとてもおいしい。
生落花生1.jpg

生落花生2.jpg

あまりにおいしいので、半分娘のところにおすそ分けしました。


2020-08-29 20:49  nice!(0)  コメント(0) 

母の言葉 その3 [思い出]

母が亡くなって、はや10年経ちました。

晩年の母の認知症はかなり進んでいて、
会話もままならない状態が続いていました。
病院に入院したので、何回か面会に行ったのですが、
亡くなる3日ほど前の最後の面会に行った時のことです。

話しかけてもわかっているのかいないのか、という状態の時に、突然
母は私の手のひらを持って、自分の人差し指で何文字かの字を書きました。
わからないので、もう一度手のひらに書いてもらってもわからない。
仕方がないので、紙とボールペンを渡して、書いて!と言ったのですが、
書きたくなかったのか、紙に書くことはありませんでした。

亡くなったその後、ずっとそのことは忘れなくとも、
何を言いたかったのかと考えることは、しばらくありませんでした。
つい最近になって、そのことを想い出し、
書いた文字は、
「ありがとう」の5文字ではなかったのか、という思いにたどり着きました。
何でこんな簡単なことを気付かなかったのか・・。

ああその時に気付いていれば、という気持ちと、
気付いたとしても、その場で私が「ありがとう」って言えなかった、
のでは、という自責の念にとらわれてしまいます。

ただ、母もみんながいるところで言葉で言うのは恥ずかしいので、
指で書いたのかもしれない・・。
と思うと、
もう確認も感謝もできませんが、まあ似たもの母子なのかも。
花.JPG


2020-08-23 15:57  nice!(0)  コメント(0) 

孫と遊ぶ [孫]

今日は孫と遊ぶために娘の家に。

着くと、何と八百屋を開業してました。

「普段はこんなことしてないけど、今日は
  レモンもトマトを半分に切っての大サービスだよー!」
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「さあ、おねいさん、カットしたレモンなんかどう?」
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買ったものはレジまで持ってきてね。
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レジではピーラーを使って、口で「ピッ!」と金額計算。
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今日は買っていただいたピーマンも、エコバックにつめてあげるよ。
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2020-08-22 15:45  nice!(0)  コメント(0) 

母の言葉 その2 [思い出]

やはり小さかった頃、夕方遅くまで遊んでたりすると、
母に、「南京袋に入れられて、連れていかれるよ」というのがありました。

実際何と言ってたのかは忘れてしまいましたが、
口を布のようなものでふさがれて、眠らされ(クロロホルムのようなものか?)、
南京袋に入れられて、どこかに持っていかれるよ」
といったようなことだと記憶しています。
実家は海までは遠くはありませんが、「船に乗せられて連れていかれる」
という話までは聞かなかった、ような。

北朝鮮による拉致は1970年代から始まったと、外務省が
説明しているようなので、1950~1960年代には
拉致はまだなかったということなのでしょうか。
拉致問題.jpg

この外務省の地図によれば、拉致された場所は日本海側が
多いのですが、宮崎や鹿児島、そしてヨーロッパもあります。
最近のように、日本海側に北朝鮮から船でやってくる
というのではなく、昔は(今もかもしれないが)北朝鮮の
工作員やスパイは日本全国にいたということかもしれない。

なぜ母が、”拉致する現場”のような話をしていたのか、よくわかりません。
当時は田舎でも、子供に対する戒めとしてそのような話が
一般的に言われていたのか、新聞やラジオで言われていたのか。
それも、もう聞くことはできません。


2020-08-16 12:16  nice!(0)  コメント(0) 

母の言葉 その1 [思い出]

渡哲也さんが肺炎で亡くなったとの突然のニュースがありました。

また、最近はずっと新型コロナ肺炎の報道がしきりというのもあって
昔の母の言葉を思い出しました。

自分は小さい頃、よく風邪をひいてました。
風邪が少し良くなって布団から抜け出していたりすると
母に、「そんなことをしてると肺炎になるよ!」 と怒られました。

「風邪をこじらせると肺炎になるぞ」、ということだったのでしょうが、
当時は現在のように医学も発展しなかったので、
肺炎はこわい病気だったのでしょう。

自分が小さい頃、よく風邪をひいて、母に町のお医者さんに連れて
いってもらいました。母に背負われて行った消毒薬の匂いのするxxx醫院、
冬は火鉢しかない待合室、注射がいやで泣いたり、逃げ回ったこと、
薬は三角にただんだ袋に入れた苦い粉薬、そして帰りのバスに乗って
また酔ってしまったり、まあいい思い出はありません。
家に帰ると寝ているしかなく、水枕のゴムの匂い、
そして今の安倍のマスクと同じガーゼのマスクの匂いが今でも思い出されます。

母は息子が心配で、しょっちゅう連れてってくれました。
暑くても、雨が降っても、雪が積もった夜中でも
父と一緒に自転車に乗って。
母の子に対する愛情は、今も昔も変わりません・・。

その母も、10年前に誤嚥性肺炎で亡くなりました。
当時も今も、肺炎は命を落とすような怖い病気なのです。

今年はお墓参りに行けませんが、そんなことを想い出したお盆です。
蓮の花.JPG


2020-08-15 21:28  nice!(0)  コメント(0) 

「水木しげるの戦場」 [お暇な方は・・]

終戦の日が近いから買ったわけではありませんが、
水木しげるさんの「水木しげるの戦場」。
水木しげるの戦場.jpg

有名な漫画家水木しげるさんの戦争体験を書いた本。


昔はTVでゲゲゲの鬼太郎を見たが、その頃
作者が戦争に行ってたなんて知らないで見ていました。

この本(漫画)は、日本に戻ってからの情報を交えて
想い出して書いたのだろうけれど、経験者ではないと書けない。

「レーモン河畔」や「KENDERE -カンデレ-」は、
水木さんが”土人”という今では差別用語とされる言葉に
していますが、その”土人”たちはいかに人間らしいか、
がつづられています。
カンデレ.jpg

カンデレは、”同族”というような意味らしいのですが、
何かで仲良くなると、戦争に来た外人(日本人)も同族に
なって一緒に暮らしたり、結婚できたようです。

ラバウルは、現在の地図でいうと、パプアニューギニアにある
ニューブリテン島の端っこですが、日本人には有名なところです。
この前読んだ、浅田次郎さんの「あやし うらめし あな かなし」
にもラバウルで死んだ人の話もでてきます。
そして、ラバウル小唄という歌もありますし、戦中の話でよく出てきます。
自分の学生時代、昼は安保ハンターイ!なんて言いながら
夜には飲んで「ラバウル小唄」を歌うなんて
どう考えても辻褄が合わない。

それも、戦争と同じくらい過去のこととなってしまいました・・。
さて、「ゲゲゲの鬼太郎」や「ラバウル小唄」の楽譜を出してきて
ギターでも弾くことにするか。


2020-08-13 16:03  nice!(0)  コメント(0) 

「あやしうらめしあなかなし」 [読書]

浅田史郎さんの短編集、「あやし うらめし あな かなし」。
あやしうらめし.jpg

お盆も近く、通勤電車の中での暇つぶしにと思って買った本。

怪奇譚というほどではないが、いかにも浅田さんらしい。
ホントに嘘くさいというのもあり、得意の軍隊ものもあり、ですが
「客人(まろうど)」は、ストーリーに引き込まれます。
また、最後の「お狐様の話」も浅田さん特有のウソが出てきます。
日本では昔から、人をだますのは、狐か狸かに決まってて、
狸は愛嬌がありますが、狐には狐憑きというのもあるし
物語にするとちょっと怖いなあ。[がく~(落胆した顔)]


2020-08-10 17:17  nice!(0)  コメント(0) 

丸山公園で写生大会? [公園]

この蒸暑い盛りに丸山公園に行くヒマ人はいないかと思いきや、
今日午前中の駐車場はいっぱいで、子連れも多かった。

そんな中を入っていくと、いつもはいない絵描きの人たち。

まず、北の駐車場入り口近くの木の下。
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ちょっと上に上がった涼しげな木々の下にも。
絵描き2.JPG

そして池を見渡す木陰にも。
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南口の駐車場には行ってないが、そちらにもいたのかもしれない。
上尾市主催の写生大会でもやってるのかとググってみたが
何も出てこない。何年か前には、やっていたようだけど。

こんなに暑くても、木の下には何の花かは知りませんが、
けれんな花が元気に咲いていました。
花10.JPG

花11.JPG


2020-08-09 15:04  nice!(0)  コメント(0) 

コロナ禍でも季節はめぐる [お暇な方は・・]

梅雨明け早々ですが、今日はもう立秋。

日本で新型コロナが発生してから、はや半年。
都内で300人を超える感染者が出たり、
各地で感染者の数を更新しても、
だんだん感覚がマヒしてきたような気がします。
いいわけではないが、それが日常になってきた感があります。

各地の銅像や地蔵さんもマスクをしたとかの報道がありましたが、
昨日歩いた秋葉原の裏道にあるオノデン坊やも、
しっかりマスクをして回転しています。
オノデン.jpg

すっかりコロナ慣れというか、共存とまではいかなくても
あきらめ感が出てきた今日この頃です。


今日は立秋で、暦の上では秋になりましたが
今年も山形の尾花沢産すいかをいただきました。
すいか.jpg

冷蔵庫でよく冷やしてから食べます。
毎年ご馳走様です。

コロナ禍でも、季節はめぐってきます。
関東では今日は猛暑日ですが、暑い時期がないと
米も野菜も果物もならないので、このくらいは我慢しないと。
報道されている埼玉の暑さを我慢しているわけではありません。
エアコンをつけて、ステイホームです。


2020-08-07 14:16  nice!(0)  コメント(0) 

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