昭和ノスタルジー あおもり [駅]
今朝、最後の上りの北斗星が上野駅に着いたようです。
青い色がトレードマークのブルートレインもこれでおしまいです。
これでまた昭和の匂いのするものが一つ消えましたが、
昭和がまだまだ生きているところがあります。
最近行った、青森港近くにはこんな新しい橋や建物もあっても、
青森駅のホームはどこか物悲しい。
終着駅なので、列車を降りて北海道に向かう人は
この階段を登り、青函連絡船へと向かう。
旅行がまだ少なかった時代、別れや帰郷などみんなそれぞれ
いろいろな思いをいだいて青森駅のホームに降り立ったのだろう。
階段の上り口には、立入禁止と書かれている板のようなもので
覆われているので、もちろん登ることはできない。
ホームからは入れないが、外からは通路になっているので通れます。
今も、八甲田丸はメモリアルシップとして係留され、中を見学することができます。
青森の町に出ると、そこでは昭和ノスタルジー全開!
雨や雪にさらられてもいいようにビニールで包まれている商品が置かれた雑貨屋。
この写真では読み取れないが、
「おかし詰め合わせ承ります」
「スピード三角くじあります」
「線香ローソクあります」
などと書かれた紙が貼ってあります。
こちらの店は八百屋さんのようだが、リンゴ箱などの上に
雑然と並べられた商品たち。まさに、昭和の時代だ。
舗道でも、野菜や果物を並べて売っています。
獲れたてのトマトが何と一山200円で売っていました。
安くて驚きです。昭和の値段かもしれません・・?
駅の近くに行くと、こんな食堂。
朝早かったので開店前でしたが、「大衆一丁目食堂」
看板メニューの中に、「ライスカレー」。
やっぱり、ここではまだ昭和が生きている。
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