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「あきない世傳 金と銀」大海篇 [読書]

2月と8月に刊行される「あきない世傳 金と銀」の続篇。
続篇というか、今回が最終巻になっていました。
大海篇.jpg

このシリーズは、2017年の2月に1巻目と2巻目を買ってから
半年ごとに買って、5年半にわたって読みました。

毎回のように、いろんな試練が訪れても前進していく。

前に出てきた江戸小紋染めや太物商売など、
見知らぬ世界を教えてくれます。

今回は、王子茶という色や沽券状というものが出てきて、
見知らぬ世界を教えてくれました。
「沽券にかかわる」はここからきているのか。

この本は、読者を江戸時代の中期にいざなってくれます。

今回が最終巻ですが、
特別篇の刊行を考えているとのことで楽しみです。


2022-08-28 10:59  nice!(0)  コメント(0) 

「わかって下さい」と「この胸の・・」 [お暇な方は・・]

さっきギターの練習をしていて、因幡晃の「わかって下さい」を
弾いて歌っていたら、似ている曲があるなあ、って思い
しばらく考えていたら、これでした。

プレスリーやダスティ・スプリングフィールドが歌っていた
「この胸のときめきを」 You Don't Have To Say You Love Me でした。
わかって下さい.jpg

最初の小節の休符の入れ方、出だしの歌い方、など何となく似ている。
後半は違う曲になっています。

因幡晃が盗作したとは思えないが、影響は受けているかも。

プレスリーもいいが、個人的には
ダスティ・スプリングフィールドの切ない歌い方が好きだ。


2022-08-27 20:41  nice!(0)  コメント(0) 

乳頭温泉 [旅行]

昨日の続きですが、電車トラブルで遅れたため、
予定していた田沢湖立ち寄りは省略、バスの車窓からの田沢湖。
田沢湖.JPG

この日の宿は乳頭温泉。
飾り気のない、秘湯とも言うべき温泉でした。
雨が降ってても露天風呂はいい。
乳頭温泉.JPG

翌日は角館へ。
風情のある角館の街並みを歩き、武家屋敷を見学。
角館.JPG

そして昼食は、秋田名物”稲庭うどん”の定食。
ビールもしっかり飲みました。
稲庭うどん.JPG

到着した初日には、比内地鶏の高級親子丼ときりたんぽ鍋という
秋田の食を満喫し、青森と秋田の温泉を堪能することができた旅でした。


2022-08-21 20:32  nice!(0)  コメント(0) 

黄金崎不老ふ死温泉 [旅行]

ずいぶん早く猛暑日が始まった今年の6月下旬に行った北東北。

コロナがちょっと収まったこの時期しかないと思い、
青森と秋田の秘湯に行くことになりました。
まずは、一度は行きたいと思っていた黄金崎不老ふ死温泉。

秋田駅まで新幹線で行き、リゾートしらかみに乗り換え、不老ふ死温泉へ。

窓越しですが、途中の海岸線はとてもきれい。
海岸線.JPG

ウェスパ椿山駅に着き、迎えのバスで不老ふ死温泉に到着。

夕陽には出会えませんでしたが、海岸近くの露天風呂は最高でした。
不老ふ死温泉.JPG

翌日は、雨の中、JR深浦駅まで送りのバスで行き、
東能代行の列車に乗ったのはいいが、雨は強まるばかり。
途中駅で、列車は1時間くらい止まってしまい、
先の線路が冠水したとかで、運転打ち切りに。

能代から迎えのバスが来るまで、さらに1時間くらい電車の中に閉じ込め。

バスが来たので、線路をまたぎ、ちょっと坂を上ってバスに乗車。
五能線.JPG

バスは雨のあがった海岸線を通り東能代駅まで。
海岸線2.JPG

行動するといろいろなことに巻き込まれることがあります。
これも忘れられない旅の思い出になりました。


2022-08-20 22:43  nice!(0)  コメント(0) 

「あい」永遠に在り [読書]

高田郁さんの、「あきない世傳 金と銀」がまだ出ないので
棚を見ていたら、高田郁「あい 永遠に在り」という本がありました。
あい.jpg

あい裏.jpg

読んでみたら面白い。
幕末から明治にわたって医師になった関寛斎の妻あいの話であった。

山桃の木をモチーフとして、あいに重ね合わせる。
プロローグで出てくる山桃と、最終節であいが山桃の木になって
寛斎に抱かれる、というよくできた設定。
食べるのもやっとという時代に苦労の連続や、娘たちを亡くすにも
かかわらず、小さな幸せをみつけて前を向く。

実在した関寛斎という蘭方医師の妻のことが書いてある資料は
少ない、ということだが、いろいろ調査したり、想像で作ったり
してできた本のようですが、すばらしい。

銚子のヤマサ醤油の濱口梧陵の話もいい。
稲むらの火で津波から人々を救った話、
事業で儲けた財を医療などに還元しようとした志、
など、改めて調べてみるとよくわかります。
誰とは書きませんが、日本にもネット商売などで莫大な利益を
得た現代の成金が、少しでも世の中に役に立つような
支援や社会還元をすることはないのだろうか。

戊辰戦争での医療で活躍しても、財や名誉には目もくれない。
寛斎とあいは、老後に子や孫の世話になる道を選ばず、
北海道の開拓の道を選び、半ばで果てる。
日本で最低気温を記録することで有名になった陸別町のHPの
歴史として関寛斎のことが書かれてあり、
街の唯一の医療機関として、関寛斎診療所があるとも書いてあります。

気になったので、山桃をインターネットで調べてみたら
花言葉は「ただ一人を愛す」「一途」。
そういうことで、高田さんは山桃を登場させていたのか・・。
読まないとわかりませんが、史実に想像を加えてできた
本当に良くできた本です。


2022-08-14 14:38  nice!(0)  コメント(0) 

MARGARITA [思い出]

古いものを処分していたら、40年くらい前に米国に出張した時の
パンフレットやらが出てきて、その中にメモがありました。

それはMARGARITAのつくり方。
how to.jpg

飲み屋に行って一緒に飲んだのか、招待された家で飲んだのか
すっかり忘れてしまったのですが、たぶん飲んだあと、私が
「作り方を教えて」と聞いたら、書いてくれたものと思います。

テキーラと2/3のコアントロー(cointreau)にレモンジュース。

テキーラはともかく、コアントローなんて売っているのかわからない。
うちにはシェーカーもないし・・。
ということで、イオンに行って出来合いのMARGARITAを買ってきました。
margarita.jpg

さて飲もうかと思ったら、家にあったはずのカクテルグラスがない。
妻に捨てられた、ようだ・・。
あちこちの店を探しても見当たらず、近くのロフトには、シェイカーや
カクテルの計量カップまであったのに、カクテルグラスは売ってなかった。
結局、イオンの酒売り場に1個だけあるのを見つけ、即買ってきました。

そしてカクテルグラスのまわりに塩をつけて完成。
グラス.jpg

買ってきたMARGARITAが甘いのか、塩をなめながらでないと
飲めないが、40年前を想い出し、久しぶりのMARGARITAでした。


2022-08-06 17:27  nice!(0)  コメント(0) 

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