SSブログ

何ともやりきれない [思うこと]

先日のふじみ野市で起こった立てこもり事件で亡くなった医師。

テレビや新聞で報道でしかわかりませんが、切ないし何ともやりきれない。
自分の時間を使ってでも訪問診療をしてたとか。
NHKのテレビでも出ていたようです。
地域の医療に貢献する熱血漢だったように見えます。

西梅田の心療内科放火事件で亡くなった医師、アフガニスタンで
亡くなった中村哲医師と、月並みな言葉で言えば
有能でやる気のある人材が亡くなるのは残念です。

反対に、賄賂事件で摘発される政治家、
自殺願望で他人を巻き添えにするような人たち、
生活保護を商売にしている輩、
コロナ補助金の不法受給者など、たくさんいます。

何とかならないものだろうか、このニッポン。

紅梅10.JPG


2022-01-30 15:38  nice!(0)  コメント(0) 

「へんろ宿」 [読書]

藤原緋沙子さんの「へんろ宿」。
へんろ宿.jpg

四国のお遍路からとった、へんろ宿。

江戸の回向院前にある”へんろ宿”に泊まる人たちの話。

時代小説によくある、以前は武士で腕っぷしの強い旦那と
京都出身で一弦琴を奏でるおかみの宿が舞台。

文庫本でも文字が大きい。
季節を変えながら、平易な話が続く。
第二話の「名残りの雪」は赤穂浪士と水戸黄門が
一緒になったような話。楽しめるというか、笑えます。

まあ、電車の中で読むにはいいかも。


2022-01-28 15:16  nice!(0)  コメント(0) 

朝鮮漬けを作る [お暇な方は・・]

以前、相馬に帰省した時に、時々買ってきた朝鮮漬け。
ビニール袋に入れて売っていました。
”朝鮮漬”と書いてあった、ような記憶。

昔は相馬のスーパーに行くと売っていたのですが、
10年近く前からなぜか見つからなくなりました。
もっとも、新型コロナで最近は帰省もしていませんが。
ベストもやしで有名な相馬の成田食品が作っていたと思うのですが、
作るのをやめたのかも、はたまた別なところが作っていた、のか。

それでその味を思い出しながら、自宅で作成に挑戦。
・唐辛子は入ってない
・にんにくが入った醤油味
・昆布とイカの千切りが入っていた
・もしかしたら、人参も入っていたかも

というわけで、再現レシピです。

(材料)
白菜 330gくらい(たまたま残っていた白菜の量)
昆布とスルメの千切り
 こんなもの売ってないので、市販の松前漬けの素の一部を流用
 (ついていた松前漬けのたれは使いません)
人参 1本の1/5くらい
チューブにんにく
醤油、みりん 適量
粗塩(白菜下漬け用)

(手順)
1.白菜を小さめに切る(硬くて白いところは2cmくらいに)
2.白菜の下漬けをする(重しが必要、漬物容器でOK)
  漬物容器に切った白菜を入れ、3%程度の粗塩で半日から1日漬ける
白菜.jpg
3.市販の松前漬けの昆布とスルメの袋の1/3~1/2を取り出し、軽く洗う
  (昆布の量は少なめがいいかも。多いと粘り気出過ぎになります)
松前漬けの素.jpg
4.人参の千切りを作り、3の昆布とスルメと混ぜる
  (人参の千切りは、千切りを作るスライサーを使うよりも
  手で千切りにした方が、食べた時に噛み応えがあるのでおススメ)
5.4でできたものに、チューブにんにくを2~3cmくらい入れる
  みりんと醤油を適量入れて味見。
  (にんにくは入れすぎると辛くなるので注意)
  ここまでできたら、冷蔵庫に入れて半日くらい味を馴染ませる
具.jpg
6.白菜の下漬けを終わったのと(出てきた水分は全部使わない方がいいかも)、
  半日くらい冷蔵庫に入れておいた具材を混ぜて、再度醤油で味の調整して
  冷蔵庫で半日くらいおいて完成
朝鮮漬け.jpg

(食後の感想)
半日くらいの白菜下漬けだったが、もう少し長くして、しんなりするまで
置いた方が良かったかも。千切り昆布はやっぱり少な目がいいかなあ。
味はまずまず、以前食べた朝鮮漬けに似てる・・、かも。


2022-01-24 14:40  nice!(0)  コメント(0) 

映画「泥の河」 [お暇な方は・・]

アマゾンプライムで映画を探していたら、宮本輝さん原作の
「泥の河」がありました。
プライム会員で年間契約のサブスクでも見られない有料でした。
仕方がないので、400円を払って、一気に見てしまいました。
泥の河.jpg

前に本で読んでいたので、どうしても観たくなったのです。
https://stationtraintown.blog.ss-blog.jp/2018-12-01

1981年の作品らしいが、舞台は昭和31年頃の大阪湾近く。

いやいや、昭和30年代前半がよく描かれています。
食べるものがない人もいたし、学校に行けない子もいた。
普通に下駄をはいていた時代。

この映画の登場人物はみんな何かを抱えて生きています。
食堂のオヤジは田村高廣さん、オカミは藤田弓子さん、
船で売春している加賀まりこさん、芦屋雁之助さんなど有名人多数。
戦地から帰ってきたとか、食べるものがないとか
いろいろなものを抱えながら、ナニワで生きている。
田村高廣さんは芯のあるオヤジを演じています。

銀子が、信雄の母は「石鹸の匂い」がすると言っていたが
自分の母は「化粧の匂い」がする、と言えなかったのか。
何とも切ない映画です。
天神祭りに行って、親にもらった小遣いをなくしたり、
最後に、友達になった喜一一家が何も言わず行ってしまう。
モノクロ画像に、さみし気なバックの音楽。
でも、いい映画です。

この映画の中には、戦後がいっぱい出てきます。
これは缶下駄。
缶下駄.jpg

こんなの、今の子供はしないよね。

こちらは自転車のリムを棒で回して歩く。
タガ回し.jpg

タガ回しと言ってたような?
これもよくやりました。


2022-01-23 21:31  nice!(0)  コメント(0) 

「短編 ホテル」 [読書]

暇つぶしに買ってきた、「短編 ホテル」
短編 ホテル.jpg

7人の作家がホテルの短編小説を作ったという。

この本を作ろうという言い出しっぺが桜木紫乃さんらしいが、
桜木さんが書いた「青い絵本」は面白くない。
登場人物も倉本聰さんを想像させる脚本家を出したり
しているが、話は平凡だ。

下村敦史さんの「聖夜に」と、柚月裕子さんの
「サンセールホテル」は単純に面白い。
電車の中でもすぐに読めて、楽しめます。
出だしの掴みのところから読者をひきつけます。

真藤順丈さんの「グレート・ナンバーズ」は最後に
話がわかりますが、平山夢明さんの「蝸牛ホテル」は
難解過ぎて凡人には理解できません。

話は変わりますが、少し前に、理研の研究結果として、
マスクの粒子の透過率について発表があり、新聞にも載っていました。
マスク透過率.jpg

これによれば、
ウレタンマスクはマスクなしとほぼ同じ、
不織布マスクは医療用とほぼ同じ、と読めます。

電車の中ではウレタンマスクの人が多い。
オシャレのつもりか?、特に女性や若者が多い。
ウレタンマスクはつけてないに等しい、のに。

つけ方にもよりますが、不織布マスクって結構優秀なのかも。


2022-01-16 15:03  nice!(0)  コメント(0) 

ヒコーキ雲 [埼玉]

今日の昼過ぎ、アリオ上尾に買い物に行った駐車場で、
この青い空に線虫のようなものが見えました。
ヒコーキ雲.jpg

そうです、空に線虫ではなくヒコーキ雲。

拡大するとこんな感じ。
拡大.jpg

ケータイの写真ですが、まあまあキレイ!


2022-01-09 20:26  nice!(0)  コメント(0) 

「売春島」 [読書]

高木瑞穂さんという方が書いた、「売春島」
売春島.jpg

「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ というサブタイトル。

下には、「売春島の実態と人身売買タブーに迫る」 とあります。

今どきこんな島があるのかと思って読み始めましたが、
最盛期は1970~1990年頃はそうだったらしい。

そして今も、わずかにその名残もあるようだ。

1970~1990年頃といえば、高度成長時代。
世のオジサンたちは、渡鹿野島だけでなく、東南アジアや中国、韓国
などに出張や観光旅行などで、買春行為をしていました。
当時の新聞にもキーセンパーティだとか買春旅行だとか載っていました。
自分はその頃は若かったので、そういう旅行とは縁がありませんでした。

日本では1950年代までは認可されていた赤線があったし、
江戸時代などは、普通の宿の飯盛り女がそういうことをしたり、
食べるものがない家の小さな娘が売られて、女郎になるという
悲しい話はたくさんあったはず。
その後も、吉原や飛田新地に限らず、日本全国至る所にあった
遊郭などの風俗業は名を変え、形態を変えて今でも続いています。
密室など出会った男女が自由恋愛をする、とかいう名目で
許されてしまう、らしい。恋愛するのは自由だと。
どこぞの温泉旅館に、”スーパーコンパニオン”とかいう名前で
宴会に出張して、その後は”自由恋愛”だと、聞いたことがあります。
また、某町の食堂のようなところの2階には部屋があって、
店で気に入った女性と一緒に2階に行く、という話も聞きました。
そういえば、温泉街によくあったストリップ劇場がなく
なった(少なくなった?)ような気もします。

この売春島が、「最後の桃源郷」と書いてありましたが、
桃源郷って本来違う意味ではないかと思うオジサンでした。


2022-01-07 14:42  nice!(0)  コメント(0) 

神田明神に参拝 [お暇な方は・・]

今年も会社の皆さんと神田明神へ。

9時過ぎに行ったらスカスカでした。
神田明神.jpg

参拝するのに10分近くは待ったかもしれませんが、
まずまずの込み具合で、商売繁盛を祈願。

そういえば、数年前に某放送局のインタビューに出くわして、
テレビに出演してしまいました。
それ以来、テレビカメラがいないことを確認して歩くようになりました。

今朝の神田明神前の道路は、こんなにきれいに規制されていました。
神田明神前.jpg


2022-01-04 20:57  nice!(0)  コメント(0) 

明けましておめでとうございます [お暇な方は・・]

明けましておめでとうございます。

新年になったので一念発起、というものでもありませんが
早朝に起きだして、近くの神社に初詣に行ってきました。

夜と朝の挟間の旧中山道。
街.jpg

すぐに神社に到着。
神社.jpg

自分たちも孫の一家も、健康で楽しく暮らせますよう、
災害には遭わぬよう、
新型コロナもはやく終わりますよう、
いい世の中になりますよう・・。
今年もいっぱいお願いをしてきました。


2022-01-02 10:33  nice!(0)  コメント(0) 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。