「へんろ宿」 [読書]
藤原緋沙子さんの「へんろ宿」。
四国のお遍路からとった、へんろ宿。
江戸の回向院前にある”へんろ宿”に泊まる人たちの話。
時代小説によくある、以前は武士で腕っぷしの強い旦那と
京都出身で一弦琴を奏でるおかみの宿が舞台。
文庫本でも文字が大きい。
季節を変えながら、平易な話が続く。
第二話の「名残りの雪」は赤穂浪士と水戸黄門が
一緒になったような話。楽しめるというか、笑えます。
まあ、電車の中で読むにはいいかも。
2022-01-28 15:16
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