三和電気製作所のSP-6D [お暇な方は・・]
唐突な話ですが、今でも時々活躍しているテスターです。
このテスターは、三和電気製作所が小金井市中町にあった頃のものです。
現在は、三和電気計器株式会社となっています。
これを買ったのは、自分が中学校の頃と思われますので
50年近く前になるのでしょうか。
相馬の町の電気屋さんの中に、このような計測器や
真空管や半田ごてなどを売っている店が1軒ありました。
そういえば、秋葉原が遠かった当時、通信販売でも買ったような。
このテスタがこの前電池切れのようなので、交換したら
ちゃんと動きました。ただ、電池の取り付け端子のところが
腐食して切れかかっていたので、半田付けして完了。
中をあけると、焼けた抵抗もなくとてもきれい。
裏ぶたにはこんな説明があります。
焼けた抵抗1本につき、45円分の切手を入れて送れば
交換用の抵抗を送ってくれる、と書いてあります。
とても良心的、というか、これが普通だったのかなあ。
このテスターの型名は、SP-6Dと書きましたが、
このDは、SP-6と比べると少し小さいのですが、
(今風に言うと、小さいフォントを使っている)
これはどういう意味があるのでしょうか。
2017-04-15 15:42
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コメント(2)
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ご無沙汰しております。
私も同じテスターを今でも持っているので懐かしくなって書き込みしました。
たぶん技術家庭科でラジオかなんか組み立てるんで買ったのかのだと思います。ラジペンやニッパなども同じ頃に買って今だに愛用しています。きっと貧乏性なんでしょうね。
by rikichan (2017-04-16 20:22)
奇遇ですね、同じものを持っているなんて。
たぶん、今のテスターよりも長持ちします。
この前、アルカリ電池を入れたので液漏れがちょっと心配ですが、まだまだ使えそうです。電気やの端くれとして重宝しています。
by ganchan (2017-04-22 13:39)