ピンクの電話 [お暇な方は・・]
少し前から気になっていたことですが、
上尾駅の近くにある農産物直売所の脇の柱の貼紙。
写真をクリックして、拡大して見てください。左の方の柱に、
「ピンク電話あります。ご利用下さい」
竹内都子と清水よし子のお笑いコンビ、「ピンクの電話」ではありません。
この直売所の中にピンク電話があるので使って下さい、という意味です。
まだピンク電話なるものがあったんだ、という驚きです。
ピンク電話は、その昔、商店などにあって、使う人が硬貨を入れなくても、
店の人がカギを操作して電話でき、電話が終わった後に使った人が料金を
払うシステムのはずです。
驚いたのは、こんなピンク電話がまだあったんだ! というのと、
それを「使って下さい」と貼紙する人達の感覚に対してです。
携帯電話全盛の今、ピンク電話どころか公衆電話そのものがなかなか見当たりません。
ここのピンク電話がいつ設置されたのかはわかりませんが、
30年40年前だったらわかるが、残念ながら今更使う人はいないでしょう。
携帯電話がなかったころ、直売所に行っている農家のおばちゃんが
連絡用に設置したのでしょう。
直売所のおばちゃんたちも、自分は携帯電話を使っていて、
お客さんや通りがかりの人に、「ピンク電話があるから使って」と
言ったって、誰も使う人はいないよなあ。
ちょっと世間離れしてる感じ、これがJAなのかなあ??
2017-02-04 21:26
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