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「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」 [読書]

本屋さんで本を眺めていて、ふらっと買った本です。

最近はあまりテレビで見ないが、昔は良く出ていた
ケント・ギルバートさんが書いた
「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」
儒教に支配された.jpg

今日の新聞には、その広告が出ていました。
ケント.jpg

今1番売れている本かどうかは知りませんが、
まあ面白い本であることは確かです。
内容がすべてそうだ、とまでは思いませんが
これまでの中国や韓国での出来事や、日本に対する考え方・行動などが
これを読むとよく当てはまります。

中国では
・役人の賄賂問題
・都合の悪い報道はしない、情報制限
・尖閣列島問題
・尖閣近くで中国の漁船は海上保安庁の船に体当たり、船長逮捕、
 釈放されて中国では英雄扱いされる
・中国新幹線事故後、まるごと列車埋められた事件
・チベット、ウイグル併合
・誤りを絶対認めない
・日本の近くに来て魚やサンゴの不法密漁
・毒餃子、メラミン入り粉ミルク、マラカイトグリーン使用問題など
 中国での食に関する事件をあげたらきりがない
一方、韓国についていえば
・李承晩ラインを引いて竹島をとってしまったこと
・セウォル号事件
・慰安婦問題
・大統領の末路
・最近の朴前大統領側近の不正蓄財
・中国とアメリカにいい顔をして、日本は格下にみる韓国の体質
など、あげていったらきりがないほどあります。

孔子が作った儒教の悪いところがそうしたとかいう話ですが、
儒教は中華思想(中国の皇帝が一番偉い)に結びついているとか。

この本とは関係なく、1週間くらい前にテレビを見ていたら
韓国では、「年上の人と口喧嘩する時に、敬語を使う」と言った人がいました。
本当かどうか知りませんが、そうだとすれば
これは紛れもなく、年寄や先祖を敬い過ぎる儒教のせいかもしれません。
「親を養うのは子の役目」「過剰な受験戦争」「ごく一部の大企業が
韓国の利益のほとんどを占める」とか行き過ぎた面が多々見られます。

また、日本人と結婚した中国人が内陸にある自分の実家に
土産を持っていったら、途中で役人にすべて巻き上げられて
実家に着いた時には土産がすべてなくなっていた。
自分用に持って行った化粧品までとられてしまった、といった
笑うに笑えない話も最近知り合いから聞きました。

戦後70年以上経っても、両国からは「戦争の時の・・・謝罪や賠償・・」
といった話ばかりです。戦争当事者が死んでしまった100年後や
500年後でも同じことを言ってるのでしょう。それが儒教の呪いかも。
日本人が、「話せばわかる」とか、「これを譲ったら相手も譲歩する」
なんて言ったり、思ったりしますが、両国には全く通じないのです。

前に載せた、この本の広告にある、
「アメリカ人は中国人を”商売相手としか見ていない」とあります。
トランプじゃなくても、アメリカは中国をこうしか見てないでしょう。
米国人が書いた、日本と中国、韓国の違いをとらえた本として面白い。


2017-05-14 15:08  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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