露伴と二本松 [思い出]
今朝の朝日新聞の土曜版に、みちのものがたり として
「幸田露伴の突貫の道」福島県二本松市
というのが載っていました。
下の写真の明るい道路は、二本松市の亀谷地区から
山の裏側の竹田地区につながる道路なのです。
今から40年ちょっと前に1年だけ住んでた二本松市の亀谷。
当時住んでいたアパートはとうに無くなっているはず。
新聞に一緒に載っていた地図。
この地図の、「亀谷」の亀の左下あたりに住んでいました。
当時は、アパートの前が二本松警察署だったと記憶して
いるのですが、現在は移転しているようです。
アパートの窓を開けると、警察署のトイレが見え、
立って用をたしている警察官と目があったものでした。
霞が城には何回か行ったし、鬼婆伝説で有名な安達ケ原には行ったが、
露伴の歌碑は知らなかったし、智恵子記念館も行ってない。
露伴という名前は、露伴が余市から東京に行く途中に
二本松で野宿して、「露を友にした」からとって
それ以降字として使っているとのことです。
露伴は、余市の電信所の職場を放棄して、実家のある東京に
向かったというらしいが、結構いい加減な人だったのかもしれない。
啄木だって一般に知られていない裏の顔があるように、
名声を得た露伴にもそういう一面があったのかも・・。
2018-06-02 16:07
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