「青線」 [読書]
八木澤高明さんという方が書いた「青線」。
全国各地にある、又はあった青線を探訪した本です。
青線とは、過去に合法とされた時代に存在した「赤線」に対し、
ウラで商売をしていたところなのだそうです。
赤線は、1958年だかに出た売春防止法によって
表面上はなくなったが、現在でも入浴や料亭という名目で
続いているので、昔の「赤線」は「青線」化したのではとも思われる。
この本は、全国にあるそういう場所を歴史的にも調べ、
その名残なども交えてつづられています。
まだすべて読んでいませんが、今でも有名な風俗の場所に限らず
割と小さな町にも、そういう場所は存在したようだ。
そして、庶民に限らず、政治家や著名人も、接待ということで
「色街」のお世話になった人は多いかもしれない。
2018-12-23 14:11
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