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コロナのデータに思ったこと [思うこと]

ステイホーム週間12日目になりましたが、
テレビも新聞も相変わらず新型コロナの話ばかり。
その中で気になったのが2つ。

1つ目は、日経インターネット版に載っていたデータ。
コロナ.jpg

世界各国のデータですが、新型ウィルスの感染は自然現象なので
感染者数は飽和曲線を描くのでは、と私は思っています。
このグラフのように、感染者数を対数で縦軸に、時間経過を横軸に
すると、次第に飽和するようになります。
見ると、次のようなことがわかります。
青い米国、紫のスペイン、緑のイタリアはきれいに飽和していく
様が見てとれます。30日目くらいの中国についても言えます。
何もしない(=あまり対策をとらない)とこのようになります。
報道の通り、これらの国では医療崩壊(あるいは近い状態)になっています。
コロナの発生に対策をとると、きれいな曲線でなくなったり、
曲線のカーブがなだらかになり、急激な発生を抑えることができたりします。
オレンジの日本の20日~50日くらいまでの下に下がった部分、
ここには何か作為的なものを感じます。
コロナ対策が的をえて抑え込んだというよりも、検査の数を
減らして、感染者を減らした(病院がいっぱいだったから?)
のかもしれない。
それから赤い中国のグラフ、30日目あたりから全くといって
いいくらい増えていない。これは政治的に発表してない、のかもしれない。
そして心配なのが黄色いロシア。
今上昇中なので、どこで飽和するか(米国のように増えてしまわないか)
がよくわからないからです。

2つ目は、5月6日の朝日新聞に載っていた、各都道府県ごとの
感染者と亡くなった方の数を見ると
感染者.jpg

亡くなった方が多いところは、医療崩壊と言ってしまっていいか
どうかはわかりませんが、それなりに逼迫しているのは事実かと思います。
自宅で療養するように言われて亡くなったり、病院に入院した
時には手遅れだったり・・。
埼玉に暮らす身としては安心できません。
宮城や福島、新潟でも80人前後の感染者がいても、亡くなってはいない。
他の県でも同様なことがいえると思います。
この表で、グレーになっている「特定警戒都道府県」を選んだ基準は、
医療現場が大変な状況になっている地域、と読み変えられなくもない。

PCR検査がなかなかできないことについても、行政機関に頼っている
ことがボトルネックになっている、といったような話を、
山梨大学の学長が言っていたようです。
新造くんは美辞麗句を並べるのではなく、ニュージーランドの
アーダーン首相の爪の垢でも・・。
私は素人ですが、医療態勢の問題が解決しないと、
緊急事態宣言の終了はないような気がしています。


2020-05-06 15:04  nice!(0)  コメント(0) 

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