五木寛之さんの言葉 [お暇な方は・・]
昨日のNHK NW9を見ていたら、和久田アナが
リモートで五木寛之さんにインタビューしていました。
最近の新型コロナウィルスの蔓延により、
先の見通せない日本の状況をどう考えるか、なんて話でした。
酒を飲みながら、ぼおーっと眺めていたのですが、
そのインタビューでこんなことを言っていました。
五木さんの「大河の一滴」という本で言いたいことは、
「耐え難い苦しみや、思いもかけない不幸”に見舞われる
ことがあるが、“人生は苦しみと絶望の連続である”と
覚悟するべきだという人生論です」
そして、
「努力は必ず報われるとは限らず、
正義が必ず通るとは限りません」
と話しているところで、目が覚めました。
やっぱり作家はいいことを言うなあ、と感心。
度重なる自然災害、人災のような原発事故、そして今回の
コロナ問題、そう考えると少し軽くなります。
また、徳川家康の人生訓を想い出します。
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人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
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今朝は気分転換に、規制が解かれた上尾丸山公園へ。
コロナのせいで、ほとんど手入れされてないようでしたが
紫陽花や花しょうぶ、バラもとってもきれいでした。
散歩している人にマスク姿は少なく、少し前に戻った感じでした。
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