本に恵まれない・・ [読書]
浅田次郎さんの、「わが心のジェニファー」
何となく買ったのですが、つまらない。
浅田さんの本なので最後まで読みはしましたが、
単調で面白くもなく、ただ字を読んだだけという感じ。
翻訳風な書き方にしたのも、米国人の語りで進めて
いくための手法かもしれないが、読んでいて疲れました。
やっぱり、日本人が書いた”ガイジンからみた日本”
と感じさせられる本でした。
それにもう1冊。
上原善広さんという方が書いた、「日本の路地を旅する」。
ここでいう「路地」とは、一般的にいう路地ではなく
同和部落のことをさしていて、日本各地にあるそういう
場所を歩いて回ったルポの本でした。
中上健次さんも、この上原善広さんもそういう地域の
出身なのだそうです。
てっきりこの本は、街歩き散歩であちこちの風情ある路地を
探訪したのを書いたものと思って買ったのです。
よく見ないで買ってしまった自分が悪いのですが、
あまり興味もないので、2章まで読んでやめてしまいました。
しょうがないので、別な本を3冊買ってきました。
面白そうな宮本輝さんと黒川博行さんの本と、
それにフーゾクルポの本です。
いずれも面白そうです。
2018-11-24 14:22
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