やっぱり軽くなったチャンピオン [お暇な方は・・]
しばらく前に、「ああ、軽くなったチャンピオン」というのを
書きましたが、先日の朝日新聞の記事。
井岡選手の4階級制覇というものですが、
今の階級が細分化されていることは前に書きましたが、
この体重区分を見ると、いやはや、と思います。
井岡選手が悪いとか偉いいうことではありませんが、
これじゃ4階級制覇や6階級制覇だってできます。
わずか1.3キロで違う階級になります。
ボクサーの減量は5キロとか10キロ落とす、とか
いう話はよく聞きますが、例えば5キロ落とすボクサーにとって
1.3キロなんてのは、別なところにタイトルが転がっている
だけのような気がします。
輪島功一さんにいたっては十数キロ減量したとのことです。
和歌山県の某暴れん坊ではないが、各協会、
プロモータ、ジム、選手、関係者すべてが
チャンピオンはたくさんあった方がいい、
という利権構造で甘い蜜を吸っている現状が透けて見えます。
昔は10人くらいしかいなかった世界チャンピオンが、
一説によれば今は100人近くいるという。
東京オリンピックでも、ボクシングだけチケットの販売が
遅れている現状を見ても、業界のヤミは深い。
2019-06-29 09:53
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