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本を売る [お暇な方は・・]

読み終わって、たまってしまった文庫本。

家内が邪魔だというので、某大手のお店の買い取りに出しました。

ほとんどが文庫本ですが、単行本もちょっと。ダンボール箱3つで
150冊を超えましたが、買い取り金額は5,895円でした。
このお金でまた本が買えます。
本.jpg

文庫本で高く売れたのは、新しいのと映画化されたもの、とか。

話題になったキネマの神様や漁港の肉子ちゃん、など。

村上春樹さんの「女のいない男たち」や、水木しげるさんの漫画
「水木しげるの戦場」も比較的高く買い取ってもらいました。
「あきない世傳」のシリーズでも近年のものは100円でした。
垣谷美雨さんの本でも、「四十歳、未婚出産」は安いが
「老後の資金がありません」の方が高い。
需要によるものか。
本にはバーコードがついていて、大手の店はデータベースを
持っているので、店員の勘で買い取りの値段をつけているわけでは
ないこともわかりました。
安いけど、積んどいてもお金にはならないし。

昔、「本を貸すバカ」「返すバカ」というのがありました。
今は、インターネットあり、サブスクあり、コピーありの
時代なので、モノは持っていても役立つものではない。
これは、家の中に眠るモノすべてに言えます。
使ってない家電、CD、服、装飾品、金貨など、
自分が死んだら使えません、というか生きていても使いません。
そういうのは処分です。

いっぱい売ってきた文庫本で、売らなかったのは
宮本輝さんの「蛍川」、百田尚樹さんの「夢を売る男」、
小池真理子さんの「沈黙のひと」。
「蛍川」に入っている「泥の河」は昭和を感じる一冊だし、
「夢を売る男」は単純に面白いし、「沈黙のひと」も小池さんの
私小説のようで捨てられない。


2021-09-27 14:38  nice!(0)  コメント(0) 

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