「精神科は今日も、やりたい放題」 [読書]
最近買ってきた、「精神科は今日も、やりたい放題」という本。
内科医が内部告発のような形で書いた本。
読むと、本当にそうだと思う。
薬業界と医療業界がグルになってカネ儲けしている。
これは精神科に限らない、と思う。
何で日本の医療費が下がらないか、というと
このような薬業界と医療業界が癒着して
カネ儲けしている実態がある。
新薬の治験テストの状況を改変したのが
時々メディアに晒されるが、これは氷山の一角。
電気けいれん療法なるものがあるという。
普通の人が薬漬けにされていく実態。
精神科の症状は具体的に判断基準があるわけでなく、
医師の判断で勝手に病名が決められるという話。
強迫性障害、発達障害、躁うつ病、睡眠障害などが、
すべてクスリ漬けで人が壊れていくのです。
ホントに恐ろしい。
そして、数日前の朝日新聞にはこんな怖い記事がありました。
脳神経を磁気で刺激する、というトンデモない治療。
この治療を受けた人の、
「初回はキツツキに頭をつつかれているような衝撃で、
不快感が強かった。しかし何回か受けるうちに慣れてきて、
治療中に本を読んだり、眠ったりできるようになっていった」
という、信じられないコメントが載っていました。
頭部近くに強力なコイルを持ってきて大電流を流すと、
確かに脳には水分があるので電流が流れます、よ。
こんなの、しがない電気やさんからすると考えられない・・。