税収を考える [思うこと]
少し前に朝日新聞に載っていた年度ごとの税収構造。
今年消費税が10%になると、消費税税収は
20兆円前後になります。
片や90年度に比べると、最近の法人税の少なさが目立ちます。
節税や内部留保、本社を海外に持って行っての節税、
パナマ税逃れ、などによるものだろう。
晋三くんは、このように法人税が少なくなっていることには
何もコメントしない。
晋三君がいうように、これで景気が良くなった、とは思えない。
デンマークの人が仕事で時々くるので聞いたら、デンマークでは
消費税25%、所得税は所得だかで変わるらしいが
60%だ、とかいう話を聞きました。
そして彼は、NIKONの高級カメラを持っていて、前に来た時に
秋葉原でそのカメラの高い交換レンズを買っていました。
そして自宅には、高級オーディオがある、という話をしていました。
仮に日本でも消費税を25%にすれば、今の日本の税収は
消費税で賄えてしまう、ということになります。
これに、法人税やらを入れたら、日本は裕福な国になります。
それに高率な所得税にすれば、すごい税収になります。
これまで発行した国債が、10年でなくなるかもしれません。
そうして、医療費なし、教育費不要、年金の拠出不要、
保険いらない、貯金する必要もなし。
もしかしたら、家を買う必要なし?
国の財布は一般会計や特別会計とかがあって
こんなに簡単な話でないとは思います。
でも、消費税率アップハンタイと言っているだけでなく、
税の高負担によって、いい暮らしができるかも、と考えるのも楽しい。